大学院保健看護学研究科長挨拶

保健看護職の更なる深化に向けて

 保健看護職は、大学を卒業した後も深化を続けていきます。
 大学院保健看護学研究科博士前期課程(修士課程)は、保健看護学部の使命である「地域に根ざした保健看護学の考究」を推進する専門職業人を育成しています。保健看護職や健康関連専門職が、地域の人々の健康の保持増進、疾病?障害に伴う諸問題に対し、実学的な対応をすることができるような課程になっています。
 2008年の開設以来、数多くの大学院生が本課程で保健?医療?福祉に対するニーズを学び、健康に関連する分野の連携方法を修得し、修了後は病院の看護師として、あるいは地域や職域の保健師として活躍しています。
 また、2013年に博士後期課程(博士課程)が開設されています。ここでは、健康に関する様々な分野で健康づくりに寄与できる教育?研修者を育成しています。修了生の多くは大学教員として活躍し、将来を嘱望されています。
 大学院保健看護学研究科は昼夜開講であり、長期履修制度があります。これらの制度を活用し、休職することなく就学している大学院生が多くいます。大学院保健看護学研究科でこのような方々が研究を進めていく中で、広い視野と高邁な倫理観を育み、人間の尊厳を重視する保健看護職者を育てていきたいと思います。

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和歌山県立医科大学大学院
保健看護学研究科長
森岡 郁晴

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