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 診療科?中央部門のご案内

小児医療センター

部門紹介

小児医療センターは、県下の小児周産期医療の中核機関として、胎児期から思春期までの子どもに対する最適な高度専門医療の提供や、その家族等への様々なケアを主導する目的で平成25年12月に設置されました。しかしながら、小児を担う地域医療機関の減少、児童虐待や慢性疾患を抱え成人期に移行する子どもの増加など、小児医療を取り巻く環境はより多様化、複雑化しており、当院の小児科だけでは十分な対応が困難な状況となっています。

これらの諸課題に積極的に取り組むには、地域の医療機関等との連携に加え、院内各診療科との協力体制の構築がこれまで以上に重要となってきています。そこで、小児医療センターを中央部門に位置づけ、同じ目的意識をもった組織の中で各科が有機的な連携を図ることにより、和歌山県下の子どもの病気は和歌山県立医科大学の小児医療センターで解決できる体制を構築します。

複数の診療科に跨る小児疾患に対して、緊密な連携を行い、病気をもつ子どもだけでなく、その家族を支援し、信頼される医療体制を構築していきます。

小児医療センターの役割

  1. 新生児から思春期までの子どもの成育サイクルに応じた最適な医療の提供に関すること
  2. 和歌山県下で唯一の高度先進医療を担う中核拠点として、各地域の拠点病院との医療連携に関すること
  3. センターの活動を維持し、発展させるための専門的医療従事者の人材育成に関すること
  4. 子どもと家族に対する相談支援、地域住民への情報提供及び啓発に関すること
  5. その他、小児医療に関すること

図:小児医療センターの役割。新生児から思春期までの子どもの成長サイクルに応じた最適な医療を提供し、高度先進医療の中核拠点として各地域の拠点病院と連携します。

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